![【北海道・札幌移住】北海道のスーパーマーケット4選の解説](https://www.iju-hs.com/wp-content/uploads/2022/02/札幌スーパーマーケット野菜売り場-scaled.jpg)
食料品や日用品の購入にかかすことができないスーパーマーケット。
地域のインフラとしても機能してくれていますね。
北海道の暮らしでは、
本州とはまた違ったスーパーマーケットがたくさんあります。
独自の流通を持っていることで商品の価格も安く、
なによりもよりおいしいものが買えるためよくお世話になっております。
こちらの記事では、北海道の生活では欠かせない代表的なスーパーマーケットをご紹介していきます。
そのため、店舗は非常に多いのですが、イオンや西友をはじめ全国展開をしているお店は割愛し、
加えてトライアルなどで有名なトライアルカンパニー等の他県で創業されたお店も割愛して記載致します。
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スーパーアークスグループ
アークスグループは、北海道内最大のスーパーマーケットの勢力です。
1961年に設立され、今日では北海道を代表するスーパーマーケットとして愛されています。
北海道のスーパーといえばイメージとしてイオンが強そうですが、
複数の北海道内のスーパーマーケットの吸収を経て、現在の状況になっているそうです。
北海道だけでなく、青森や岩手でも拡大しており、
アークスグループホールディングスで5,000億円以上のの売上を誇っています。
「スーパーアークス」を筆頭に、「ラルズマート」、「ビッグハウス」、「東光ストア」などなど、
複数のスーパーマーケットが傘下にあります。
旭川であれば「ウエスタン」など、地方によってさらにさまざまなスーパーが存在しています。
アークスグループの特徴
店舗が非常に広く、買い物が広々とすることができます。
とくに値段の安さに強みがあり、
複数個を購入するとさらに値引きされる仕組みが常に取られています。
また小樽の有名な鶏肉の半身揚げのお店、
「なると屋」のざんぎも販売されています。
ポイントシステムとしては、「RARAポイント」があります。
アークスグループ系列の全店舗で使用できる電子マネー付きポイントカードです。
300円につき1ポイントが付き、
500ポイントごとに500円の商品件に交換可能です。
アークスグループのネットスーパー:アークスオンラインショップ
2021年からネットスーパーのサービスも開始されました。
札幌市内の北区、西区、手稲区、東区、と石狩市が対象となっています。
配達料金は(税抜き)5,000円以上の場合は無料で、
(税抜き)5,000円未満の場合は(税込)330円となっています。
↓ ↓ ↓
長らくイオンのネットスーパー「ネットで楽宅便」と、
「イトーヨーカドーネットスーパー」の選択肢が主流だったところに新しい選択肢が提供されてうれしいですね。
コープさっぽろ
北海道内企業の単体売上で実は第三位に君臨しています。
(ちなみに第一位は「北海道電力」、第二位はドラッグストアの「ツルハ」だそうです)
「コープさっぽろ」という名前ですが、
札幌圏外でも等しく「コープさっぽろ」の看板で営業されています。
最寄りの生産者直接提携の野菜コーナーがあったり、
精肉からコーヒー豆までとプライベートブランドも充実しています。
あとクリスピー・クリームドーナツが入っていたりもします。
ポイントの貯められるダンボール回収ボックスや、
ペットボトル回収機材が設置されていたりと包括的に便利になっています。
コープさっぽろの特徴
供託金(1口1,000円から)を払い込むことで会員になれます。
入会時に買い物用バッグがもらえたり便利な機能がけっこうあります。
ポイントシステムとしては、「ちょこっとカード」があります。
コープさっぽろ全店で使用可能な電子マネー付きポイントカードです。
330円につき1ポイントと他のスーパーより少しつき方が少ないですが、
土日や特定の期日はポイントが10倍になったりと、非常にポイントがためやすいです。
500ポイントごとに500円の商品件に交換可能です。
また会員限定でお中元やお歳暮サービスが使える、
「これがいんだわ北海道」というのもあります。
コープさっぽろのネットスーパー:コープ宅配システム トドック
コープさっぽろにはいわゆるネットスーパーはありませんが、
「トドック」という定期購入宅配のサービスがあります。
毎週平日、あらかじめ設定した曜日と時間に配達されるシステムで、
食料品・日用品を毎週カタログから選んで注文します。
お休みしたい週も事前に連絡してスキップすることができます。
ダイイチ
1958年に創業された、十勝管内の帯広市に本社があるスーパーです。
帯広、旭川、札幌で展開されています。
道内初となるセルフサービス方式導入したスーパーとしても知られ、
現在もレジ機能ややポリ削減パッケージの使用など、先進的な面に強みがあります。
2013年からセブンアンドアイホールディングスと提携し、
セブンアンドアイ商品も多数販売されています。
複数購入で一個単価が下がる販売方法が常に実施されています。
「健康家族の合言葉」という店内BGMがすごく耳に残ります。
ダイイチの特徴
![ダイイチのおはぎ](https://www.iju-hs.com/wp-content/uploads/2022/02/ダイイチのおはぎ-1024x768.jpg)
日本の食料供給を担うほど農業と酪農が盛んな地域。
そんな「十勝生まれのスーパー」として力強くブランディングされています。
豚丼をはじめ、十勝の小豆をつかった「おはぎ」など十勝らしい自社商品もとてもおいしいです。
もちろんお肉や魚などの生鮮食品もとても強いです。
また店舗が横に大きく、駐車場が2階建てで利用しやすくなっています。
加えて23時閉店と遅くまで営業しており、
現役世代にとても便利なお店です。
ポイントシステムとしては、「フレカプラス」があります。
ダイイチ全店で使用が可能になっている電子マネー付きポイントカードシステムです。
300円につき1ポイントが付き、
500ポイントごとに500円の商品件に交換可能です。
北雄ラッキー
北雄ラッキーは、1982年に設立されたスーパーマーケットです。
前身となるオレンジチェーン㈱は1971年に設立されており、札幌市手稲区の星置に本社本店があります。
札幌市内を中心に店舗が展開されており、
現在札幌市内に14店舗、道内全体で25店舗が運営されています。
食料品はもちろん衣料品までと文字通り地域密着型の北海道産のスーパーマーケットととして親しまれています。
おわりに
北海道・札幌移住後の生活インフラとなる、
スーパーマーケット3選をご紹介いたしました。
生鮮食品については特に頻繁にお世話になるので、
立地や商品などで特にお気に入りが決まると良いですね。