北海道が舞台のマンガ・アニメ・映画まとめ

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とうとう2022年でゴールデンカムイのマンガ原作が完結しましたね。
アニメはシーズン4が控えており、実写映画の話も決まっているようですのでまだまだ楽しみですが、
ふと、北海道が舞台になっているマンガやアニメや映画って他になにがあるのかしらと気になってまとめてみました。

せっかくなので各地方・総合振興局管内ごとに振り分けて、
北海道が舞台の漫画やドラマ、映画などをまとめてご紹介したいと思います。

 

北海道全域

ゴールデンカムイ

北広島市出身の漫画家、野田サトルさんによる明治期の北海道を舞台とした冒険サバイバル作品。
2014年から2022年にかけて週間ヤングジャンプに掲載されておりました。
この10年ほどは北海道といえば金カムというほど、
一身に北海道のイメージを受けとめ続けた作品でしたね。

 

 

幸せの黄色いハンカチ

1977年公開の、昭和だけでなく日本を代表するロードムービーです。
『男はつらいよ』シリーズなどで知られる大映画監督、山田洋次作品で、
高倉健さん、倍賞千恵子さん、武田鉄矢さん、桃井かおりさんをはじめ、なんと渥美清さんまでと、
非常に豪華なキャストで制作されています。
網走からスタートし、阿寒、陸別、十勝を経て夕張へ向かいます。

 

うしおととら

旭川市出身の漫画家、藤田和日郎さんによる作品。
1990年から96年にかけて少年サンデーにて連載されました。
連載中にOVAが製作され、2015年にはアニメ化しています。

北海道編では旭川空港や神居古潭、
苫小牧フェリーや襟裳岬なども出てきたりと様々な場所が出てきます。

 

月館の殺人

旭川市ご出身で札幌市在住のマンガ家、佐々木倫子さんによるミステリ作品です。
原作は推理小説家の綾辻行人さんです。
架空の豪華蒸気機関車の夜行便がリアルに描写されています。
登場する駅名はすべて架空のものとなっていますが非常に現実味があります。

 

 

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石狩総合振興局管内が舞台・登場する作品

波よ聞いてくれ

『無限の住人』で知られる沙村広明先生の漫画『波よ聞いてくれ』は、
札幌のスープカレー屋さんに勤める新人ラジオDJのお話です。
2014年から連載が開始され、現在に至っています。

AirGが取材元のラジオ局として知られており、
数年前にアニメ化で話題になった際には宣伝協力が力強く行われておりました。深夜ラジオのDJの漫画とそれを原作としたアニメです。
アニメではが制作協力をしたことでも知られています。

 

 

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ガメラ2レギオン襲来

1996年に上映された平成ガメラシリーズの第二作。
札幌が戦場となり、狸小路商店街があんなことになってしまいます。
また今となっては北海道を代表するスターである、
若かりし頃の大泉洋さんが一瞬出演されていることでも知られていますね。
(安田顕さんも若き自衛官役で出演されています)

 

探偵はバーにいる

札幌市白石区出身の小説家、東直己先生原作によるハードボイルド探偵作品です。
大泉洋さんと松田龍平さんダブル主演の映画はシリーズ化し、
2011年から2017年にかけて三作が上映される人気ぶりとなりましたね。

プラネテス

SF漫画の傑作『プラネテス』。
モーニング掲載中の2003年にアニメ化され、
原作とはかなりアレンジがあるものの非常に人気が高く、現在も不定期に再放送され愛されています。

ヒロインである田名部愛の故郷として石狩市が明示されています。
風力発電の風景は完全に該当するところは明確に存在しないようですが、
国道231号線沿いに車で北上すると風力発電設備が点在していることは周知ですね。

 

 

 

ゴジラVSキングギドラ1991

道の駅おとふけ伊福部昭・ゴジラ展示スペース

1991年に公開された平成ゴジラVSシリーズの三作目。
シリーズにあってはタイムパラドックスを含めたSF色が強い意欲作で、
シリーズ内でも非常に人気が根強い作品です。

北海道原野での戦闘を経て、札幌大通にゴジラが出現します。
テレビ塔をはじめ様々な札幌を象徴する場所が登場しますので必見です。

十勝の音更町の「道の駅おとふけ」には、
市民の方のご厚意で寄贈されたという本作バージョンのゴジラの巨大フィギュアが展示されています。

 

 

 

空知総合振興局管内が舞台・登場する作品

ぶどうのなみだ

2014年に公開された空知地方のワイナリーを舞台にした映画です。
名実ともにもはやネタではなくなってしまった北海道の大スター、
大泉洋さん主演北海道映画の第二段として発表されています。

 

仮面ライダーBLACK:恐怖!悪魔峠の怪人館

西島秀俊さんと中村倫也さん主演でリブートが発表され、
にわかに盛り上がりを見せている『仮面ライダーBLACK』。
オリジナルの劇場版2作目として1988年に上映された本作は、夕張が舞台となっています。

夕張といえばかつての炭鉱で栄えた町のイメージがありますが、
本作では現在もリニューアルされて健在の「夕張市石炭博物館」や、
当時存在した「アドベンチャーファミリー」という遊園地がロケ地になっていたりと、
歴史的資料としても価値が高いかもしれません。

 

後志総合振興局管内が舞台・登場する作品

最終兵器彼女

士別市出身のマンガ家、高橋しんさんによる2000年から2001年に発表された恋愛SF作品。
アニメ化と実写映画化もされ、世界中で愛される作品となりました。

作中で明示はされていませんが、背景や地名から小樽市内であることが判明しています。
ロケ地巡りでも小樽の主要な観光地が楽しめてしまいます。

 

NHK連続テレビ小説マッサン

2014年秋から2015年度末にかけて放送された連続テレビ小説『マッサン』。
余市町のニッカウヰスキー蒸留工場は一躍有名になりましたね。

 

上川総合振興局管内が舞台・登場する作品

北の国から

ある年代以降の方ですと、北海道と言えば『北の国から』という方も多いのではないでしょうか。
1981年から82年にかけて放送されたテレビシリーズをはじめに、
1983年から2002年までスペシャルシリーズが断続的に放送された超人気シリーズです。
伝説的な脚本家、倉本聰氏によるストーリーと田中邦衛の名演で知られています。

完全に余談ですが、
あまりに人気を博したためか、北海道旅行したことのない年配の方に北海道移住の話をすると、
めちゃくちゃ心配された記憶があります(笑)
(作中の暮らしが自給自足メインで大変な暮らしの描写が多かったためでしょうか)

 

 

鉄道員(ぽっぽや)

日本を代表する名優、高倉健さん主演の1999年の作品です。
南富良野町の中心に存在した「幾寅駅」がロケ地となっており、現在は駅舎としての機能を失っていますが、
映画での駅名「幌舞駅」としての表示もそのままにレトロな観光地として親しまれています。

 

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渡島総合振興局管内が舞台・登場する作品

函館ご出身の作家先生も多く、またロケ地になることも多い地域です。

 

ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ

北海道檜山郡上ノ国町出身の小説家、滝本竜彦先生の2001年の作品。
作中で名言されていませんが、函館の街並みの描写が多く登場します。

 

Little DJ 小さな恋の物語

神木隆之介さん主演による2007年公開の映画です。
原作小説では神奈川県が舞台だったところ、映画化にあたって函館に変更されています。

 

 

オーバーフェンス

2016年公開の邦画作品です。
函館市出身の小説家である佐藤泰志先生の作品を原作とし、
『海炭市叙景』、『そこのみにて光輝く』に続く函館三部作の最終作として公開されました。

 

日高総合振興局管内が舞台・登場する作品

国内有数の競走馬の馬産地としても知られる日高。
競走馬のマンガ「みどりのマキバオー」の主人公、たれぞう君もここ日高の出身でしたね。

 

じゃじゃ馬グルーミン★UP!

倶知安町出身の漫画家ゆうきまさみ先生の競走馬がテーマの名作です。
現在の新ひだか町が舞台となっており、1994年から2000年にかけて週刊少年サンデーにて連載されました。

 

胆振総合振興局管内が舞台・登場する作品

僕だけがいない街

苫小牧市出身の漫画家、三部けい先生による作品です。
アニメ化を経て実写映画化もされています。

原作では北海道内の架空の街が舞台でしたが、
アニメでは明確に苫小牧市のロケーションが登場しています。

 

十勝総合振興局管内が舞台・登場する作品

銀の匙

十勝銀の匙Silverspoonコラボの土
『鋼の錬金術師』や『アルスラーン戦記』で知られる、
荒川弘先生による農業高校での学園マンガです。
荒川先生ご本人も幕別町の出身で、酪農家がご実家、農業高校出身と、
ご本人の経験を非常に反映されている作品だそうです。

作中の舞台となる大蝦夷農業高等学校は十勝農業高等学校がモデルとされています。

 

 

NHK連続テレビ小説:なつぞら

2019年4月から9月にかけて放送されたNHK連続テレビ小説なつぞら。
十勝の「道の駅おとふけ」には、なつぞらの故郷として、
大規模な「なつぞらエリア」が設けられています。
空の広さとスピッツの「優しいあの子」のエンドレスループも相まってほっこりできますよ。

 

 

宗谷総合振興局管内が舞台・登場する作品

北のカナリアたち

2012年公開の邦画作品です。
『告白』や『白ゆき姫殺人事件』などの大ヒット作で知られる湊かなえ先生原案の作品で、
東映創立60周年を記念して制作された作品でもあります。

大女優吉永小百合さん主演作で、
2005年の『北の零年』、その後2018年の『北の桜守』と「北海道三部作」の一つとしても知られています。

 

釧路総合振興局管内が舞台・登場する作品

僕等がいた

釧路市フィッシャーマンズワーフ「僕等がいた」観光大使パネル

釧路市在住の漫画家、小畑友紀先生による少女漫画作品です。
2002年から2012年にかけて連載され、アニメ化および実写映画化がされています。

釧路市内の大型商業施設フィッシャーマンズワーフ内に、
本作品の大型パネルが展示されております。

 

根室総合振興局管内が舞台の作品

ゴジラ2000ミレニアム

道の駅おとふけ伊福部昭・ゴジラ展示スペース
平成ゴジラミレニアムシリーズの第一作目にあたる本作。
最初にゴジラが現れて上陸するのが根室でした。
(写真は道の駅おとふけに立つ旧平成ゴジラシリーズの立像です)

 

 

 

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